ひまわりらぼでは、これまでさまざまなサポートを行ってきました。
参考として、事例を紹介します。

学校の悩み

・学校に行きたくない
・クラスに友達がいない

【事例】

いじめのストレスから抜毛を繰り返す。
カウンセリングで「あなたは1人じゃない」と伝え、学校に相談できるようサポート。
保健室登校になり、気持ちが落ち着き、抜毛の回数も減っている。

家族の悩み

・親から虐待を受けている
・家に居場所がない

【事例】

親から日常的に暴力をふるわれ、食事も学校の給食のみ。
緊急性があると判断し、児童相談所と連携し保護。

【事例】

母親が再婚し、弟が生まれた。自分だけ家族じゃないように感じ、家ではずっと部屋にいる。
安心して何でも話せる居場所になり、否定せず、話を聞いてサポートする。

不安

・理由はわからないが、常に不安を感じる
・汚いと感じ、何度も手を洗ってしまう

【事例】

ささいなことで不安に感じ、不登校になる。
自分の感情との付き合い方を練習するなど、継続してカウンセリングを行う。

【事例】

汚れていないとわかっていても、何でも洗ってしまい、学校も時間通りに行けない。
洗う頻度や時間も少しずつ減らす練習をするなど、継続してサポートする。

摂食障害

・太るのが嫌で食べられない
・たくさん食べて、吐いてしまう

【事例】

嫌なことがあると過食嘔吐を繰り返す。
過食嘔吐以外のストレス対処法を一緒に考え、サポート。
完全に過食嘔吐がなくなったわけではないが、少しずつ減ってきている。

その他いろいろな悩み

・人と接することが怖い、苦手
・自分に自信がない
・自傷行為をしてしまう
・気分が落ち込みやすい
・怒りが抑えられない

【事例】

自傷行為(リストカット)をしてしまう。
自傷行為を否定せず、やってしまうことに苦しんでいることに寄り添う。
カウンセリングは、どんなことでも話して良い場所だと伝え、定期的にカウンセリングを継続してサポートする。

【事例】

過去のいじめがトラウマになり、人と接することが怖い。
フラッシュバックすることもある。PTSDの症状と考え、専門医の診断を促す。
話すことも心の浄化につながるので、継続してカウンセリングを行いサポートする。